何をすべきか、何ができるか

今週は毎日出張、毎日会食。
その合間に経営計画、予算、取引の経伺。
テクニカルな業務が多く、年次相応の責任ある仕事が出来ていないと反省している一方、色々なスケジュールに忙殺されている。

今日もまた取引先との会食。
何日連続飲んでるんだというアルコールに辟易しながら席についたのだが、中々に実りのあるものだった。

いま担当している業界は、経済合理性に欠ける旧態依然としたところがあり、自分の会社を含めて、なぜそのビジネスをやっているのかという根本的な疑問に中々解の見いだせない世界。

そんな世界で商社として、何をするべきなのか、何ができるのか、真剣に考えないといかんと改めて考えさせられた。

青臭い感情だが、ビジネスの醍醐味ってやっぱり熱い想いでロマンを追いかけて、どうやったらそれが実現出来るのかを追求、実行していくことなんだろうな。
そして、いくら営利企業とはいえ、サステイナブルな成長を目指すには目先の儲けに捕らわれてはいかんのだ。
もちろん、日々のネゴシエーションはこれまた大事なことだが。

周りを巻き込んでロマンを実現するには、日々の仕事の積み重ねしかあり得ない。

大きな視座から、ミクロなオペレーションまで、確りと整理しよう。